朗読で声の魅力を引き出す
「朗読を楽しみ、心を豊かに」
声の魅力を引き出す
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目的: あさがや朗読教室は、音声による再現芸術である朗読を通じて、文学作品の素晴らしさを広く伝えることを目的とします。
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参加資格: 放送可能な表現を目指し、日々研鑽を積むことを条件とし、これに賛同できる方が参加できます。
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日本語の音韻への尊重: 会員は日本語の音韻の奥深さを尊重し、作品が描く世界を多次元に再現できるよう、個々が研究し共有します。
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活動内容:
- YouTubeチャンネルで作品を公開します。
- ライブで肉声による朗読会を開催し、観客と作品の素晴らしさを共有します。
呼吸法でストレス解消
呼吸 ストレス解消
Voiceトレーニングになります
声を磨く ボイトレ
滑舌がよくなります
滑舌がよくなる
朗読で、新たな自分を発見する
あなただけの表現力を磨く
朗読は、新たな自分を発見するきっかけを与えてくれます。あさがや朗読教室では、あなたが朗読を通じて、自分の可能性や才能に気づき、自信をつけることをサポートします。
Physical Training
姿勢から呼吸発声まで
KitagawaVoiceMethod
声は身体の動きの一部です。まずは無理のない身体作りからゆったり始めます。
Training(身体)とLesson(感覚)そしてStudy(学習)
あさがや朗読教室では、これらを明確に区別しています。
これこそが誰にでもわかりやすい上達の秘訣です。
世界に一つだけ それはあなたの「声」身体からトレーニングすれば誰でも必ず良くなり、声が磨かれます。
Training
- 発声
- 滑舌
- 日本語表現
- 文章読解
Acting skill
感覚を磨く
Lesson(感覚)
インプロ(即興劇)のLessonであなたの感覚を磨きます。
様々なLessonにより感覚が磨かれコミュニケーション能力が向上します。
人生は舞台 あなたは主役
演技力は誰でもが生まれつき持っていると考えています。演技経験がない人がいきなり主演男優賞や主演女優賞をもらったりするのは周知の通りです。
だれでも天才なのです。大きな劇団などは統一した演技システムが必要です。出演者全員が同じシステムで演技しないと劇団のお芝居は成立しないのです。歌舞伎と、リアリズム演劇が同じステージに並ぶのは通常では考えられません。しかし朗読ではその必要はありません。表現スタイルは自由です。
Lesson
- インプロ
- アクション台詞術
- 顔面フィードバック仮説
Universal Glamour
定期的な発表会
Study(学習)
文章の構造は全人類共通と考えられていますが、それぞれの地域によってローカルルールがあります。日本語では東京方言が共通語の元になっています。アクセントやイントネーションは地域によって異なります。
これは学習する必要があります。共通語アクセントはそれまでの考え方の基盤であった高低二段階アクセントから話し言葉の抑揚である句音調に代わり、NHK日本語アクセント辞典の大改訂に繋がりました。
音素→音節→単語→文章→作品
点が 線に 線が2次元に さらに3次元になり多次元になったのが作品です。文は見た目は単語が直線的に繋がったものですが、階層があり平面構造になっています。それに光があたり時間移動があり、聞き手の心に伝わり作品の世界が再現されるのだと考えます。
普遍文法とはノーム・チョムスキーが提唱した生成文法理論における中心的な概念で、すべての人が生まれながらに普遍的な言語機能 を備えており、すべての言語が普遍的な文法で説明できるとする理論です。
さらに、人間の言語の統辞構造は線形順序ではなく、階層 構造が基盤となっている。この構造は人間が言葉に与えた「意味」からは完全に独立している。
Study
- 句音調アクセント理論
- 係り受け構造
喜多川 拓郎
何故朗読するのか
朗読は再現芸術であると云われています。
文章は作者が思い描いた物語や風景、感情等を言語化したものです。
乾燥ワカメのようなものだと考えると良いと思います。波に揺られ海中に泳いでいる海藻・ワカメはそのままでは食べられません。それを海の中から刈り取って、根(メカブ)や食べられない部分を切り捨て、美味しく食べられる部分を塩漬けし乾燥させ、細かく切って袋詰めにして売られているのが乾燥ワカメです。その切り分けられた乾燥ワカメを直線的に並べたものが文章です。乾燥ワカメをどんなに正しく間違えず綺麗に上手に読もうが、感情を込めようが込めまいが、美味しい訳がありません。まずは水戻しして塩を洗い流してから調理しなければワカメを美味しくいただく事は出来ません。
音読ならここまででもいいでしょう、しかし朗読するには、ここから更に下準備が必要です。水に戻した乾燥ワカメを元の姿に平面的に並べ直す必要があるのです。まるでジグソーパズル、ですが目読(黙読)の時は自ずとやっているはずです。
さあ、ここから声に出して朗読を始めましょう。平面に並んだ水戻しワカメを元の海に帰してあげるのです。
ところで、声に出すときには日本語のルールがあります。アクセントとイントネーションです。語彙には一つ一つ共通のアクセントがあり、文章にはイントネーションがあります。日本語は音の高低に意味があるのです。アクセントは下降点、イントネーションは上昇位置(句頭音調、句末音調)、これは朗読する者の感情や想いとは別なのです。このルールを無視してやたらに高低をつけてしまうと、聞いている人は混乱してしまいます。まるで素材のよさが消えた、化学調味料で味付けしたお料理のようになってしまいます。
つまり日本語の文章は音の高低がある程度約束された、楽譜のようなものだとも言えるかも知れません。
それなら誰が読んでも同じ・・・には、決してなりません。
一枚の写真を見た時、いろいろな事を想像すると思います。写真には写っていない周りの風景や、音、匂い、それから時間を遡って昔を思い出したり、未来に想いを馳せたり、無限に世界が広がると思います。文章もまた一枚の写真のように、作者の思念のほんの一部を切り取ったものです。受験の国語の問題のように正解を探すのではなく、読み手が自由に想像し、世界を再現するのです。
喜多川拓郎 これまでの仕事
声を使った仕事に携わって四十年以上経ちました。アニメーションや海外ドラマの吹き替え、報道番組のナレーション、NHKではドキュメント番組やメジャースポーツ関連の番組ナレーション、様々な仕事をしてきました。その中で大きく変わったことがあります。マイクやアンプ、コンプレッサー等の録音機器が劇的に進化したことが一つ。これにより演者の表現が全く変わりました。もう一つがSNSの普及、浸透によりあらゆる情報の共有化が進んだことです。発声や滑舌法も解剖学的な情報が簡単に手に入り、何をどうすれば良いのか、有効な方法を誰もが共有出来るようになったことです。腹から声を出せと呪文のように言われ闇雲に腹筋トレーニングをしたり、口を大きく開けと言われて顎関節症になったり、今から見ると陳腐なトレーニングがまかり通っていたのです。
この事をもっと早く知っていればと思うことが沢山あります。
それらを是非皆さんと共有したいと思っています。
朗読Cafe主宰 喜多川拓郎
阿佐ヶ谷プロット
安心してご参加いただけます。
すずらん通り商店街
阿佐ヶ谷のランドマークとして、多くの人に親しまれているすずらん通り商店街に一九九三年に開館した「阿佐ヶ谷プロット」は阿佐ヶ谷の文化を支える重要な拠点としてさまざまな文化活動の場として活用されてきました。文学にゆかりのあるこの地で朗読カフェとプロットが提携しあさがや朗読教室が誕生しました
所在地 | 杉並区阿佐谷南1-9-10 藤原ビル1F |
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朗読教室 | 10:00〜12:00 13:00~15:00 |
開催日 | 水曜日(劇場のスケジュールによって変更あり) |
電話番号 | 03-3315-5400 |
レッスン費 | 体験レッスン無料 4回 10,000円 一回 3,000円 入会金 10,000円 無料期間中 |
電車でお越しの方 | JR中央線「阿佐ヶ谷」南口下車(土、日、祝日は停車しません)徒歩7分 地下鉄東西線「阿佐ヶ谷」南口下車・徒歩7分 営団地下鉄丸の内線「南阿佐ヶ谷」下車・徒歩3分 |
メール | asagaya@artspace-plot.jp |
Review
話し言葉の抑揚で
リスナーの感想
多くの方からうれしいコメントをいただいています。その一部をご紹介します。
人生は素敵なものですね
一番好きな作品です。人は悲しい、悲しいものですが、それでも、人生は素敵なものですね、若い頃から弱かった視覚の障害が進行して、読む読書を諦めざるを得ない日々を送っておりましたが、素敵な朗読を拝聴して、何度も清々しい心を揺さぶるような涙を流しました。自分の姿を憐れむ哀しさを、涙が洗い流してくれた後に残るもの、それはやはり、人生は素敵なんだと思える確かな実感でした。感動をありがとうございました。これからもますますのご活躍をお祈りいたします。
AIの音声による動画では
一から一気に聴きました。続きを楽しみにしています。AIの音声による動画、頭に入ってきません。AIで聴けるのは、短いテレビニュースまでだと思います。内容をきちんと聴きたい解説や物語りは、人の声でなくては伝わってこないと確信しています。後世に残したい文学、文芸作品を朗読で広めていって下さる配信は、本当にありがたいと思います。
1回で肌に自信が持てました。
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、
役職名 / 年齢
自分へのご褒美、私はいつもここへ。
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。またそのなかでいっしょになったたくさんのひとたち、ファゼーロとロザーロ、羊飼のミーロや、顔の赤いこどもたち、地主のテーモ、山猫博士のボーガント・デストゥパーゴなど、いまこの暗い巨きな石の建物のなかで考えていると、
役職名 / 年齢
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